新しい洞窟 PARALLAX CAVE [Flickr Photo Album]
「新しい洞窟」もうひとつの岐阜おおがきビエンナーレ2017
2017年12月、岐阜県大垣市では「新しい時代 メディア・アート研究事始め」を掲げ、第7回岐阜おおがきビエンナーレが開催されます。 性格の異なる3人の作家、藤幡正樹、三輪眞弘、久保田晃弘の活動から「メディア・アート」をめぐった議論の機会になるでしょう。 これに先駆け、東京都北区王子のコ本や honkbooksでは、サテライト企画「新しい洞窟」を開催致します。「新しい洞窟」は、「新しい時代」という三輪眞弘氏が2000年に制作したモノローグ・オペラのタイトルを端緒に、藤幡正樹氏が1991年に執筆した「「形」をめぐる架空の洞窟」内の一編から「洞窟」という言葉を結びつけテーマにしました。未知なるものを発見する探求の意味を「新しい洞窟」に込め、そもそも「新しい」「洞窟」はあるのか、そんな根本的な問いかけをする若いアーティストたちの実践を紹介します。展示、フェア、トーク、パフォーマンスとさまざまな切り口から「新しい洞窟」を提示し、いまなお更新し続けるメディア・アートの発掘を試みます。(コ本や honkbooks)
【会期】2017/11/21(火)~12/10(日)
Facebook:https://www.facebook.com/ParallaxCave/
twitter:https://twitter.com/ParallaxCave岐阜おおがきビエンナーレ2017:http://www.iamas.ac.jp/biennale17/
【主催】コ本や honkbooks
【協力】情報科学芸術大学院大学[IAMAS]
【会場】コ本や honkbooks、12/8のみ 北とぴあ ドームホール(SPECIAL EVENT会場)コ本や honkbooks
〒114-0002 東京都北区王子1-6-13 松岡ビル1F
JR京浜東北線・東京メトロ南北線「王子」より明治通沿徒歩5分
http://honkbooks.com
twitter/instagram/facebook:honkbooks北とぴあ ドームホール
〒114-8503 東京都北区王子1-11-1 北とぴあ内6F
http://www.hokutopia.jp/【イベントチケット総合】
http://parallaxcave.peatix.com/view▼EXHIBITION
2017/11/21(火)~12/10(日)11:00~21:00
※11/27(月),12/5(火)休み
出展者:青柳菜摘/だつお、伊阪柊、石塚千晃、杉山雄哉、伊東友子+時里充、永田康祐、原田和馬、田岡美紗子、and more▼TALK
「シカクカイ グリッチの今日」2017/11/25(土)18:00~
登壇:gnck、ucnv、永田康祐、原田和馬、松井茂
チケット:http://parallaxcave-shikaku.peatix.com/「自撮り(セルフィー)の今日と昨日」2017/11/26(日)18:00~
登壇:きりとりめでる、杉山雄哉、だつお(青柳菜摘)
チケット:http://parallaxcave-selfie.peatix.com「ポスト・ジョン・ケージを考える~三輪眞弘をめぐって」2017/12/4(月)18:00~20:00
登壇:白石美雪、松井茂、伊村靖子
チケット:http://parallaxcave-cage.peatix.com/
「新しい洞窟 PARALLAX CAVE」SPECIAL EVENT [Fickr Photo Album]
Audio Visual Performance 《Layering》 by Kazuma Harada, at Hokutopia Domehall (2017.12.08)
「新しい洞窟 PARALLAX CAVE」SPECIAL EVENT
日時:2017年12月8日16:00~20:00
会場:北とぴあ ドームホール
〒114-8503 東京都北区王子1丁目11−1 北とぴあ6F
JR京浜東北線・東京メトロ南北線「王子」より徒歩2分出演:
青柳菜摘
アンケート・アート
Cryogenic Rhythm Science(Shun Owada + Shohei Amimori)
伊阪柊
角銅真実
CLUB308(杉山雄哉+上田真平)
原田和馬
小宮知久
オル太
正直(時里充+小林椋)
松井茂
島影圭佑
Aokid
すずえり
and more料金:前売1000円、当日1500円
「新しい洞窟」としてタイトルが立ち上がったのは、このイベントを企画し始めてからでした。
会場となるプラネタリウムは現在機材故障のため星座、惑星を映し出すことはありません。
骨組みが薄っすら見える、まっさらな半球の天体が、上を見上げる真紅の座席を覆い、背部にあるコントロールルームも、今は使用されることなく、ただ魅力的なボタンが整然と並んでいます。
このSPECIAL EVENTでは、ライブ、パフォーマンス、ドローイングがボーダレスに、分断しつつ繋がっていくイベントです。
新しくない洞窟を新しくしてしまうのは、自分たちのあり方であるのかもしれません。エグゼクティブ・プロデューサー:青柳菜摘
舞台監督:松本祐一
制作:小宮知久主催:コ本や honkbooks
協力:情報科学芸術大学院大学[IAMAS]
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